備忘録④

日々の趣味の備忘録。

新しい友達はゴリラ。1話

憧れてたヒーローは、やっぱり汚れた英雄

 

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バカとでもアホとでもなんとでも言ってください。同時保有5台目のバイク、ゴリラを買いました。

今回もある方からお友達価格。欲しい欲しいと周りに言い続けるもんですね。

 

 

 

 

 

昨今の社会情勢により外出が出来ない鬱憤が溜まり続けています。

 

そんな中、「ボロいけど安く売るよ」と言われたこのゴリラ。

最高の時間潰しですな。

 

 

 

いろいろ訳ありで入ってきた今回のゴリラ。

 

まずは現状確認と参りましょう。

 

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1985年式のブラックエディション。時代が時代なので当然6V仕様です。こんなちっこいバイクで夜は走る気がしないので問題無し。

フル純正なのがポイント高し。しかも外装はそこそこ綺麗。

もうそろそろ乗り物は純正で綺麗めに乗りたいお年頃なので、完成像はこれをより綺麗にするイメージで。

 

ただ、バッテリーカバーだけは無し。

 

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タンク内はかなり面白い感じになってます。

3〜4年前は普通に走ってた…が、カーポート保管だったとのこと。機関系は問題無しか?

まあエンジンは絶対の信頼を置ける横型ですからね。

 

 

今回は、前回のスーパーカブ90と違い鍵つきです。やったね。

 

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リアサスも面白い感じになってます。フロントフォークが辛うじて生きてるのは救い。

あと、ブレーキの戻りはすこぶる悪いです。

 

タンクの状態から、クランキングはさすがにやめておきました。

 

チェーンもかなりお疲れモード。といっても油のカスが溜まってるだけ(カスを指で取ってみると錆は出てこず)のようなので、チェーンやスプロケの駆動系清掃も必要。なんせ35年もののバイクですしね。

 

今回のメニューは…。

 

・タンク洗浄

・吸気系オーバーホール

・リアサス交換

・駆動系の清掃

・その他錆取り、塗装

 

ぐらいでしょうか。エンジンは純正のまま走行距離も10000km程度なので手をつけなくても問題ないだろうし、クラッチの戻りは普通、ギアも普通に入るので大丈夫…だと思ってます。こればかりは動かしてみないとわかりません。

 

ベアリングのガタは見られません。35年ものにしては上等です。

タイヤはひび割れが見られないもののエアは抜けている。チューブ交換して様子見か。

 

 

 

予算は20000円前後で治るかなぁ…といったところ。外装は別として。

さあ、これから貧乏人の知恵の見せ所です。