めくりめぐってえぶりわん
そんな曲が聴きたくなる花粉症の季節の話。
一回りレストアが落ち着いて、小一時間程度の近所の山道に桜を見に行きました。
そこで露呈した問題。
タイヤが完全に◯んでる。
ブレーキはバッチリ効く。純正パッドだけど。サスもフロントは吊るしだからちょっと柔らかすぎる…だけどリアは信頼できる動きをしてくれる。
その全てをダメにしやがる。
いや、製造年が2019年8週目とか書いてあったから察してはいた。(執筆時点、2024年14週目)
しかも中華タイヤだし。
普通に公道でも段差でフロントが滑り出すし、ちょっと攻めてみると画像のようにヒビ割れだした。
変えましょう。
選んだのは定番のTT93GP。
PROには憧れますが、諸事情でツーリング寄りにしたくなってきたので無印にしました。
手組みでいけるかどうか?という疑問については、まあ行けないこともないです。
軽トラのタイヤは手組みで交換してるし過去原付きのタイヤも手組みで組んでます。
でもこれは段違いに難しい。
ホイールのエアボリューム稼ぐ部分が浅くて、ビードが入れにくいんですよね。
ビード上げるときもそこそこ爆音したし。
傷つけないように気を使って組付けも込で3時間ぐらいかかりました。
あとやっぱりちょっとホイール傷ついた。
ついでにプラグ交換。恐らくノーメンテかディーラーに出して5000km時点で交換したのか?そこそこきれいではある。MotoDXを奢ります。
タイヤが変わると一気にやる気な見た目になっていいですね。
もともとが恐らく純正でのんびり乗る人だっただろうから、前オーナーが見たら卒倒するだろうけど。
ついでにアンダーカウル装着。中華のパチモンで3000円ぐらい。
で、公道でも30kmぐらい走った感想は。
タイヤがつよい。
具体的に言うと、バイクが負ける。
PROじゃなくても安心感がすごいしグリップもある。どんだけでも倒せそう。だし熱依存もそこまでなさそう。
そのぶん、何も手を付けてないフロントサスペンションのヤワさがさらに露呈する。あとブレーキ。
イジれば弄るほど気になる所が増えてくる…………。
サーキット走るのはもう少し先。
とりあえずは、往復200kmぐらいのツーリングでもしてみますかね。
ちなみに、このグロムをツーリング仕様寄りにしようと思った魂胆なのですが………。
購入時に気が付かなかったし何も言われなかったのですが、なんとホンダ純正のスポーツヒートグリップがついているのです…………。
本当に金持ちのおもちゃだったんだろうな。
これを剥がしてハリケーンのフォワードコンチとかを入れたい気持ちはすごくあります…が、こんな高級品が着いているとちょっと……なぁ、と思った次第。