備忘録④

日々の趣味の備忘録。

ミゼット2をイレクターパイプで使い倒せ!

あの衝撃から半年。

 

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ミゼット2 に乗りはじめて半年が経ちました。

あれから、色んなところ…には実は行ってないですが(県内の移動のみ)、色んなものを積みました。

 

今回は、前回のミゼット2の記事で散々実用性の無いと言ってしまった本当の実用性について書いていきます。

 

 

 

まず、ミゼット2の荷台って実際どんな使い勝手なの?という点から。

 

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普通の軽トラであれば、

・あおりは開閉式

・荷掛けフックが10箇所程度

・テントが設営できるほどのスペース

が普通です。

そんな普通が通じないのがミゼット2という困った車。

 

あおりはただの棒っきれ。

フックは無し。

テント?「猫はこたつで丸くなる」の寝方なら寝れるかも。

 

とにかく本当に小さすぎるのです。

 

そしてどうしようもないほど低いあおり。こんな低いあおりじゃバイクどころかクーラーボックスすら落ちていきそうで怖いのです。

 

なので、イレクターパイプであおりを改造します。

 

 

 

イレクターパイプとは、様々なジョイントとポールで棚・テーブル・柵などを作れるDIY材。

こいつを使います。

 

これの回転用ジョイントHJ-10がミゼット2のあおりにちょうどいいサイズなのです。

 

 

これをミゼット2に繋げて、φ28のパイプであおりを作ります。

ミゼットのあおりの径はφ32。

この回転側のジョイントのカラーを取っ払うと、ちょうど良く装着ができるのです。

 

これは某みん○ラで見ました…。考えた人天才すぎる。

 

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たとえば、縦横は同じ長さで、高さを30cm追加したバー。

イレクターパイプは中身が鉄パイプなので、案外耐荷重はあります。

今回作ったのは、上面にバーを追加して上にゴーカートが載せれる仕様。計算上では90kgぐらいは乗せても大丈夫です。

 

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これで50km程度のサーキットまで走ってみましたが、全く問題無し。

 

また、こんな使い方もできます。

 

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上のバーを取っ払うとこんな感じに。

これは本当に限界まで積んだ状態?

ミゼット用の155/65/13を8本、シルビアの255/40/17を4本。

純正のままだと軽自動車のタイヤを平で4本ぐらい積むのが限界です。

それがこの驚異の積載力。

 

また、こんな使い方もできます。

 

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リアのあおりを外し、延長のバーを追加。ベッドエクステンダーって調べるとアメリカンなトラックにつけるアレってのがわかります。

 

イレクターパイプなので長さ調整は簡単にできます。

バイクの長さによって調整可能。

 

しかもボルト2本緩めるだけで外せるので、純正のあおりよりかなり使い勝手はいいです。

 

ちなみに…。

 

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自転車(GIANTのXXSサイズ)を乗せようとすると、この追加バーはタイヤに干渉するので、ロードバイクを積みたい!って人は特に何も…いや、フックを追加するぐらいで十分です。

というかそんな人はカーゴ買った方がいいです。

 

 

 

 

純正ではゴミ捨て以外の本当に使い道がないミゼットの荷台。(失礼!)

バーを追加することで、カート遊びからバイク遊び、自転車遊びまで堪能できるレジャーマシンになります!

 

ほかにも考えてるのはスノーボードを載せれる仕様。

けど、一人でスノーボード行くのはなぁ…と思っているのでなかなか製作に踏み出さずにいます(汗