備忘録④

日々の趣味の備忘録。

カブが生えてきたから育てる話。5話 〜林道アタックスペシャル〜

改造も安く気軽に出来るのが原付のいいとこ。

 

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生えてきたボロボロのカブはしっかり直し、今ではお買い物&お散歩専用マシンになっています。

 

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あのあと、レッグシールドのエンブレムも買って見た目は完全に満足!

したんですが…。

1ヶ月も見たら、飽きてしまうのが正直なところ。

カブだし、これぐらいのボロいカブは田舎住まいなら毎日嫌なぐらい見るし。

 

ごく普通のカブにするのが目標でしたが、もともと持っているJA44とキャラクターがカブってしまうのです。カブだけに。

 

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そこで、差別化を図るべくカスタムに着手します。

 

 

 

もともと持っているカブは普通のスーパーカブとして乗っていくとして、HA02は林道ガンガンアタックできる、アドベンチャー仕様にします。

 

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はい速攻変わりました。

 

アウスタ製カットレッグシールド、Amazonで売ってる怪しいダックス純正風中華マフラー。

しめて5000円強。

 

 

カットレッグシールドは、前回のキャリアを買ったときについでに買いました。

 

スーパーカブ110(JA44)のキャリア交換。 - 備忘録④

 

防寒対策として純正レッグシールドは最高なんですが、デカいのでオフロードを走るときに引っかかるのですよ。

マフラーも同様の理由でアップマフラー。純正マフラーはすぐ落石に引っかかる。

そして安いアップマフラーとなるとこれになるわけです。

 

 

カットレッグシールドの交換は最早書くネタに困るほど簡単な作業なので、マフラーのレビューを。

 

 

 

 

 

激安ダックス純正マフラー。やはり専用設計ではないだけに少し取り付けは面倒です。

 

このマフラーの問題点は3点。

・プラグコードの干渉

・電装系のボックスの熱対策

・サイドボックスの熱対策

 

プラグコードはタイラップでホーンの近くまで引っ張って逃しました。

で、問題は電装系のサイドボックス。

左側のボックスへの仕切りを外して、バッテリーを左側に逃がす。そしてヒューズボックスを加工してバッテリーのいたところに押し込むのが定番ですが…。

 

正直面倒くさいし、左側の書類を入れるスペースが潰れてしまいます。

 

なので、

 

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ガードを一度外してサーモバンテージを巻いて対策。なんかこっちのほうがやる気がある感じしません?よくわかりませんけど。

 

初めはプラグまわりにも巻いてたんですが、ガードが取り付けできなくなったためやむを得ず剥がした。

 

あとサイドカバーは貴重な純正を外し、中古パーツ屋で激安(左右で200円)で売ってたサイドボックスに交換。これはリトルカブ用ですが特にこだわりは無し。

 

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で、断熱シートを内側に貼って対策。

これで様子見です。

 

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ステーも自作。

会社で落ちていたよくわからない鉄のステーを排水口で曲げてそれっぽい感じに。

フランジのナットの締め具合で、位置調整は割と自由が効きます。

 

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ヘルメットホルダーは死んだ!

塗装すればそこそこのクオリティになりそうですが、汚いぐらいがちょうどいいのでこのままで。

 

 

 

で、テスト走行です。

 

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エンジンをかけようとして1個重大な問題が発生しました。

キックレバーがすこぶる踏み難い。

樹脂の部分はギリ溶けなさそうだし、踏み方次第ではまあキックできなくもないので、これもこのままで様子見です。

 

 

こう考えるとハンターカブのマフラーって本当によく考えて作られてるわけですね。さすが純正部品。

 

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外から聞く音の音量は純正とあんまり変わりません。ほんの気持ち音が大きくなったかな?プラシーボ効果な気はしますが。他に乗っているバイクは煩いやつばかりなので、静かなぐらいでいい。

 

ただ、乗っている時の音量は明らかに大きくなってます。これは排気口が純正よりも40cmぐらい上がってるからだろうなぁ……。

 

…………。

 

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この理論から行くと、実はフォーミュラカーなんかよりも排気口が近いこういうマシンは乗っていると鼓膜が破れるのでは?

 

 

 

閑話休題

 

もともとついていたマフラーがかなり煤が詰まっていたのか、静かなのにかなりエンジンの吹けがよくなりました。

これは単純に劣化した部品の交換だからですね。

 

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かなりいい感じになってきました。

剥き出しなオフロードスタイル。こうなるとエンジンのヘッドが汚いのをなんとかしたいところ。

 

あとアンダーガードがあるとカッコ良さそう。というよりオフロードを走りたいから欲しい。安く済む方法なら、リトルカブの純正ガードの流用でしょうか。

リトルカブは、14インチで車高が低くなっている分エンジンガードが純正で装着されているのです。

ただしオークションなどでの出品されているのはあまり見ません。

 

なぜか中華製のパーツでいい感じのアンダーガードは無く、国産のかなり綺麗なアンダーガード…すなわち高額…なものしかありません。

どうせボロボロにしちゃうから、そんなに良いものは要らないんだよなぁ。

 

 

 

と、まあ。

 

少しでもカスタムしてしまうとこうやって妄想が広がって、変な所にお金を使ってしまうのがわかっていたので、

 

カスタムはしない!と決めていたのですが…。

 

早くも頭の中に宇宙が広がりはじめました。

 

いやでも一つのパーツは5000円もしないし…という暗示をして気づけばとんでもない金が掛かっているっていうパターンが一番カブの怖い所ですナ。