走行距離改ざん車。
売る気はないから関係ない。
ある日。仕事でミゼット2で走ってる時にスピードメーターの針がストンと落ちました。
ああ…ワイヤー切れたな…と。
いや…こいつ96年式なのにメーターはワイヤー式なのか?
と。
調べてみると、90年代前半の軽自動車はワイヤー式みたいですね〜。
針がピクピクしないで急に落ちたなら理由は単純明快。ウォームギアは大丈夫。
ということで、ミゼット2のスピードメーターケーブルを交換します。
部品番号は83710-87801-000。
ちなみに僕のミゼットはS100系ハイゼット5速ミッション載せ替えなんですが、
ミゼット2の品番で出てくる83710-87801-000をポン付けできました。
まずは取り回しの確認。
ペラシャ側についてるので、EF-VEもEF-CKも、ピックもカーゴも関係無し。
ワイヤー交換なんて簡単です。
が。
取り回しは超めんどくさい。
まずメーター側。プレスの絞り形状が見えるので、そこから辿ります。クラッチケーブルとの間違いに注意。
こんどはフード側から。
アクセサリー系のハーネスと一緒にタイラップ固定されてますが、これが作業性最悪。
ミッション周りも触りたいので、素直にジャッキアップしましょ。
容疑者確保。
通勤路が70km/h巡航を1時間ぐらいしたりするから
25年前の軽自動車には辛かったかなぁ。
ちゃんとアウターとインナーの間にオイルでベトベトにします。
留め具がついてるので、外して元に戻します。
切れたワイヤーと新品のワイヤー。
クリップは剥ぎ取りましょう。クリップ位置に赤でマーキングしてくれてるので超親切。
ケーブルはメーターもミッションも刺さってるだけ。パワープレイで引っこ抜いて位相見て差し込むだけ。
以上で修理できました!!
つっても、「当たり前」に戻っただけですが。
なぜ75000km程度でケーブルが切れたのかは謎です。
ミッション載せ替えの影響なのか、(と言っても純正の取り回しは知りませんが)、やや無理のある取り回しなので、そこで力かかるのかな?
まあ、次は150000kmぐらいまで大丈夫でしょう。