備忘録④

日々の趣味の備忘録。

人と違う事。

人と同じ車種の乗り物に乗ってることが嫌だ。

 

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僕は僕だけの、僕しか乗っていないオリジナルの愛車が欲しいという要求の塊。

 

自分の存在の証明…とまでは言わないけど、

 

自分らしさを表現したい点はある。

 

中学校からの通学の自転車は当時は発売したての新たなカラーラインナップとして追加された、色付きのアルベルトを親にワガママを言って高いお金を払って買ってもらったし、

 

趣味のレーシングカートも、親とチームにワガママを言って身の回りであまり居ない、最新型のちょっと違うメーカーにしたり、それに飽き足らず自身でカウルステッカーを作ったり、

 

クルマも、バイクも、選ぶときはまず町にいない乗り物という点から選択肢はスタートする。

 

自転車もだ。

 

具体的にロードバイクの場合は、「ある程度のブランド力、6万円以内、どんな改造にも耐える(ゴリゴリのロード化〜ランドナー化まで)。

 

まあロードバイクは特異な車種でもないのだが…。

 

 

 

 

兎にも角にも、どんな乗り物にも拘りを持って乗っているのだ。ワガママともいう。

 

だからこそ、駐車場だとか駐輪場で車種だけでも被るとうわぁ…ってなる。

 

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戻ってきたらたまたま?故意?同じクルマが並んでるパターン。スポーツカーあるある。しかもこの時は色もホイールも同じ。

 

こういう時があるほど、うわぁ頑張ろう ビッグになろう 自分らしさ出してこう と思うわけだ。

 

 

 

 

 

 

しかし、一切こだわりを持たず乗っている乗り物が唯一ある。

 

それは、会社と駅をつなぐ通勤用の自転車だ。

 

駅の近くの自転車屋で1万で拾ってきたクソダサいチャリ。写真を撮る気すら失せる。

 

のだが、近所の本屋でこんな事が起きると、

 

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ここまで一緒だとさすがに笑えてくる。

 

けど、なんとなく久しぶりにここまで書いてきた、「僕は僕だけの、僕しか乗っていないオリジナルの愛車が欲しいという要求」という気持ちを思い出した、刺激的な瞬間だった。

 

要は、そういう気持ちを忘れるような事が今起きてるわけで、心の高齢化が進んでるなぁと実感したって話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからといって、クソダサママチャリに手をつける訳ではないですが。