自転車パーツの中で値段と満足度のコスパは一番高いレベルの部品。
ボトルを痛くしようと思うと、なかなか難しいと思います。
ステッカーでやる場合、要求される条件は、
・円筒形状かつ柔らかいボトルに貼れる柔軟性
・ゲージに何回突っ込んでも削れない耐久性
・ボトル飲料がこぼれた際に大丈夫な耐水性
…素人が印刷できる用紙では無理じゃね?
ということで、痛いボトルがあったらいいのになーと思いつつ断念。
意外と痛ジャージは一杯あるのに、痛ボトルは無いですよね。
しかし、部屋の片付けをした時に出てきた、
あるイベントの参加賞のタンブラーが出てきました。
それは、紙を挟んでオリジナルのタンブラーが作れるというもの。
…これ、イイ感じなのでは?
調べると、ダイソーで売っているタンブラーだということも判明。
これはやってみなきゃ。
ということで早速買ってきました。150円×2個で300円。
もともとのデザインも悪くないです。
ボトルのサイズを比較するとこんな感じ。
ツールケースよりかは少し小さいかな、という感じ。
早速分解して型紙を取って、データ作成。
で、入れると…。
いい感じじゃないでしょうか。普通にアニ◯イ◯で売ってそうなレベル。(自画自賛
ちなみに今回はA4フォトマット用紙でトライ。
フォト用紙だとタンブラー側に印刷が写りそう…写りそうじゃない?
そして、いざ装備なのですが…一つ、問題があります。
実際につけてみるとガサガサです。
言い忘れてましたが、サイズは350mlぐらい。
だから、普通の500mlペットボトルと同じぐらいの太さです。
僕の場合はTOPEAKのモジュラーケージをつけてるので大丈夫ですが、
普通のボトルケージで使おうとしている方は要注意です。たぶんスッ飛びます。
ということで、実用性、耐久性は度外視でなかなかの出来で痛ボトルが完成しました!
痛チャリ、というとリアホイールがディスクでアニメキャラとかが書いてあって…ってイメージですが、こういう方向の痛チャリもアリではないでしょうか。
…本音は、自転車を日常的な脚として使わざるを得ないので、
足枷になる部品は外したいだけなんですがね…。