数年前の自分まあまあすごくね?
何がまあまあすごいって、
切った貼ったでワイドボディ作ったり、
ドライカーボンをオートクレーブ整形して図面を起こして作ってラジコンのシャーシ作ったり、
痛車作ったり。
これ、ほんの数年前の作品なんだよなぁ。
何故か年齢を重ねるごとにこういうクリエイティブな心がなくなってきて、
やる気がなくなってきます。
あと時間もない。
正直、色々やりたいことはあってもめんどくせぇってなって、
ネットサーフィンだけして休日が終わることとかある。
なんなんでしょうね?これ。
そのうち、本当に痛車とかどうでもよくなりそう。
そんな心境の最中、ギリギリ、
ミニ四駆復活しようかな〜〜〜?!
とか、
コツコツとシルビア改造しようかな〜〜?!?!
とか、
スーパーカー自転車買ってレストアしようかな?!?!?!
とか妄想しているんですが、
色々悩んだ末に、ミニッツをはじめてみました。
ってのはちょっと前に書きました。
そして先日サーキットデビューしました。
テストカー仕様。まさしくテスト走行の図。
ミニッツ初走行のインプレッションですが…。
かなり楽しい。
なにが楽しいかって、ストレスフリーなのがとてもいい。
あとミニ四駆と違って自分で操れるし。
ミニッツの驚く点は、かなり激しくクラッシュしてもそうそう部品が壊れない。
さすが樹脂ボディ。
ボディへダメージが行くから、シャーシへのダメージはほとんど無い。
(気付かないだけで、本当はボディマウントとかがえらいことになってたりするのかもしれませんが…)
ポリカボディと違い、ボコボコにならない。
いや、ならないこともないけど、まあダメージが少ない。
これがものすごく感動。
車…シャーシが壊れてちゃんと走らないとイライラしますが、
そのイライラはなく走りに集中できます。
それに、頑張って作ったボディがボコボコになったら精神的にもヘコむしな!
しかし、ミニ四駆然り、RC然り、
レーシングホビーにハマるとぶち当たる壁があります。
それがレース向けの改造。そしてそのための費用。
この日はコースのオーナーさんにかなりお世話になり、
使い切ったレース用タイヤ、オリオンバッテリー、
さらにボールデフをわざわざオーナーさん自身のマシンから外して(!)、僕のマシンに貸していただいたり…。
どの部品でどう走りが変わるか、とてもよくわかりました。
しかし、部品代はやっぱりバカにならんのだろうな…と思ってました。
結果はそんなことはなく、ミニ四駆の部品並みの値段で色々アップグレードできちゃいます。
サーキットデビューから翌日。
通販で買ったのは、
・ラジアルタイヤ(F40、Rワイド20)
・フリクションプレート
・モーター(X-SPEED タミヤRCでいうスポチュン?)
で、だいたい5000円ぐらいのチューン。
あと、ボールデフを買うのは保留にしたので、
とりあえず純正ギアデフにアンチウレアグリスを封入。
これで気に入らんかったらボールデフポチります。
初走行から数日後。上記のパーツをインストールして早速走りに行きました。
あとカラーリングも弄ってます。痛車。
前回のテストカー仕様ですが、
普通のステッカー用紙で作ったのが間違い。
まあ想像はしてましたが、紙が硬すぎてすぐ剥がれてしまいました。
そこで人生初のデカールシートを使用。
転写デカールを貼るのは21歳にして本当に初めて。むづかしい。
色々失敗しまくりですが、まあ次への課題っちゅうことで。
閑話休題。大事なのは見た目よりも走り。
結果は、3倍ぐらい走りが楽しくなりました。
ここで一つ僕が驚いたこと。
レース好きなら、
一般的にスリックタイヤのほうがグリップするんじゃね?って思うんですが、
ミニッツは逆。溝がないと全然グリップしない。
1/27スケールだと、カーペット路面でも路面がザラザラ過ぎて食わんとか、
そんな感じなんでしょう。たぶん。知らんけど。
というわけで、ラジアルタイヤ…溝ありタイヤ…の効果は絶大。
オイルダンパーもキク。
モーターも速くなってスピード感が気持ちいい!
さいこぅー!
って気持ちでビュンビュン飛ばしてたら、
縁石に乗って横転。
そうだ…これがラジコンだ…
と遥か昔、Mシャーシでチキチキしてた記憶が蘇る。
うーん。転倒防止策を考えねば。
いやそれ以前にドラテクを磨かなければ。
よし、じゃあこれからミニッツに何をしてやろうかな?
と、妄想をしながら日々を過ごしています。
序盤で意気がって、ここまでグダグダ書いて何が言いたいかというと、
久しぶりにクリエイティブな気持ちが動かされる趣味にハマってます。
ソーラーカー・エコランカーの設計とか、
そんな事考えながら、高校の授業受けてたなぁ。
なんだか懐かしい気持ちになってきます。
しばらくはミニッツ漬けになりそうだ。