彼女様「仮面ライダーゼロワンのやつやん!」
って言われて、このレモンアイスイエローの純正外装を大事にしたいから外す。
半分本当です。
ぼくがサーキット走るときに思うこと。
遠慮なく攻めれないと楽しくない。
バイクも車もですが、きれいな外装を保ちたい…とかの邪念があると思いっきり攻めれません。
バーエンドとか、ステップとか、レバーがひん曲がるのは部品のアップデートのきっかけになるからいいけど、純正の外装をヤッてしまうと高くつく。
そんな邪念を取り払いましょう。
激安な中華カウルへの交換です。
今回購入したのは、Aliexpressで売っている送料コミで1万円台で買えるフルセット。
過去にNS-1の中華カウルを買いましたが、円安の今でも激安ですね。
2024年の春に注文しましたが、色をどうするか?とかをチャットでやり取りして、発送からわずか4日で届きました。早すぎる。
取り付けはどうだったか?それが気になるでしょう。
結論としては、
過去の中華カウルとは違う。
という結論に至りました。
純正外装では冷蔵庫バイクになるステッカーも、白地にそれっぽくキメれば良き。
完成図はこんな感じ。
取り付けはどうだったか。
まず気になるのは箱の大きさ。
NS-1のカウルを買ったときはクソデカい箱で来ましたが、思ったよりも小さい箱で来た。
二度ともとに戻せない系のやつ。
検品してみましたが、完璧にすべて揃っています。
全体を見て思うのは、
・きれい。色ダレとかもナイ。塗装の耐久性は知らん。
・特有のバリはある。でも全然許せる。
・強度は純正並み。ペラペラではない。
というところ。
箱を開けた時点では満足。
外せるところはちゃっちゃと外して、ガワを組み立ててる図。
驚くことに、爪がすべてバッチリきれいにハマるしネジ止めの穴もすべて「パチン!」とハマる。
下手したら純正よりも精度良い。というか嵌め合いがキツい。
更に驚くことに、何も削らずにポン付けでサイドの外装は取り付けれました。
え、中華カウルってそんなにすんなり付くもんなの?
と感動してた矢先、問題はフォーク周りで起きます。
ここ。フォークに取り付けるボルト孔が明らかにサイズが違います。
本来、ゴムのカラーを挟む部分なのですが…カラーは不要という判断なのでしょうか?
ステップドリルで拡張して無理やりつけました。
もう一個問題点。
ウィンカーの穴と形が明らかに違います。
これは恐らく社外の小さいウインカーを付ける前提での仕様なのでしょうか…………?
とにかく、ポン付けで純正ウィンカーの移植ができません。
これもノギスで純正形状である長孔の幅を測定して、それに合わせた形でステップドリルどダイヤモンドやすりでそれっぽい形に合わせます。
で、純正のウィンカーをつけますが………そもそも受けのゴムの形状が違うので、かなり無理やり付ける形になります。
まあ外からのパッと見は良いしどうでもいいや。
本当に、中華カウルで困ったことはこの2店ぐらい。
それ以外はほとんどポン付け…………。
グラインダーで削るとか、もっと細かいネジ穴の穴径が違ってドリルが大活躍するとか、そんなことを考えていましたが…………。
本当に拍子抜けなレベルで簡単に付きました………。
作業時間としては4時間程度。
もともとが緩めの作りなだけに、中華仕様でも簡単にできました。
ちょっとだけ気になる事というと、ヘッドライトのチリが左右でだいぶ違う…けどまあそこまで気にする性格ではないしどうでもいい。
そして、サーキットを走る前提で組んでるなかで気になることというと、
・高速度域で弾け飛ばないか?
・ニーグリップに耐えうるか?
ですが、そこに関してもバッチリ。
片方を純正、片方を中華の状態でニーグリップを確認しましたが、強度はどちらも同じレベルでした。
つまり、普通に純正並の精度と強度がある、と言っても過言では無いです。
ステッカーは自作しました。
本当にフルラッピングか全塗装したか、ぐらいの勢いで綺麗です。
中華カウルに対して、ネガティブな偏見を持つのは過去の話。
十分にカッコをつけれて安全面も安心なレベルになっています。
シートを変えてポジションの自由さも上がり、カラーリングも決まってやる気スイッチON。
そろそろサーキット行きますか。